表示設定は、Webサイトの表示に関する大まかな見え方を指定する機能群です。トップページの表示を固定ページに切り替える指定や、投稿一覧の件数や検索エンジンへの露出可否(noindex)などを設定します。

表示設定

管理画面>設定>表示設定をクリックすると次の画面が表示されます。

  1. ホームページの表示:ホームページの表示先を決めます、デフォルト設定は最新の投稿です。固定ページにする場合、ホームページ用と投稿ページ用にそれぞれ固定ページを選択します。
  2. 1ページに表示する最大投稿数:投稿一覧で表示される投稿ページの最大投稿数を決めます。デフォルト設定は10件です。
  3. RSS/Atom フィードで表示する最新の投稿数:RSSフィードに出力される投稿数を決めます。デフォルト設定は10件です。
  4. フィードの各投稿に含める内容:RSSフィードに出力される投稿内容を決めます。デフォルト設定は全文を表示になっています。
  5. 検索エンジンでの表示:チェックボックスにチェックを入れると検索エンジンがサイトをインデックスしなくなります。デフォルト設定はチェックなしです。

RSS/Atom フィードとは

RSS/Atom は、Webサイトの更新情報をデータ通信形式で配信する仕組みです。データ受信者は、RSSリーダーにフィードのURLを登録することでWebサイトの更新情報を取得します。RSSリーダーとはWebサイトから発信されたフィード(更新情報)を受け取るアプリケーションです。

ホームページの表示

  1. 最新の投稿:ホームページを投稿ページ一覧にしたい場合はこちらにチェックを入れます。
  2. 固定ページ:ホームページを固定ページにしたい場合はこちらにチェックを入れます。
  3. ホームページ:ホームページにしたい固定ページを決めます。プルダウンをクリックして作成された固定ページから選択します。
  4. 投稿ページ:投稿ページを表示させる固定ページを決めます。プルダウンをクリックして作成された固定ページから選択します。

「ホームページ」という言葉はいくつかの意味で使われますが、WordPressの設定>表示では、Webサイトを開いたときに最初に表示されるページ(トップページ)を指します。家でいえば玄関、書籍なら表紙にあたります。

最新の投稿は、Webサイトのトップページが投稿の一覧表示になる表示形式です。ブログなどで投稿ページをメインに表示させたい場合は「最新の投稿」に指定します。

固定ページは、任意の固定ページをWebサイトのトップページに指定する表示形式です。ホームページ:に指定した固定ページが、Webサイトのトップページに反映されます。投稿ページ:に指定した固定ページは、投稿一覧用のページになります。

企業・事業サイトなどは、ホームページの表示固定ページにすると、Webサイトの設計が整理しやすく管理も簡単になります。

本ページは、WordPress バージョン 6.9.0を参照しています。