メニューとは、クラシックテーマのみに適用される設定項目です。お問い合わせページや会社概要ページなどに案内するメニューリンクをWebサイト上に配置する機能です。

クラシックテーマ

従来のWordPressテーマです。投稿や固定ページなどはブロックエディタで作成します。ヘッダーやフッター、サイドバーは外観>カスタマイズからの設定やウイジェットで編集します。

ブロックテーマ

ヘッダーやフッターなどあらゆる部分をブロックで作成できるフルサイト編集という機能に対応したWordPressテーマです。WordPress バージョン 5.9 以降から利用できます。

ここでは、クラシックテーマのWordPress管理画面>外観>メニューについて解説します。

メニュー

管理画面>外観をクリックすると下記メニューが表示されます。

  1. メニュー:クリックするとメニュー編集画面が表示されます。

メニューを編集

外観>メニュー>表示オプションをクリックすると次の画面が表示されます。

  1. 表示オプション:クリックで画面の要素と詳細メニュー設定が表示されます。
  2. 画面上の要素:メニューに表示させたい項目にチェックを入れます。非表示にしたい場合はチェックを外します。
  3. 詳細メニュー設定を表示:メニュー項目に詳細な設定を追加します。
  4. メニュー名:追加するメニューの名前を入力します。
  5. メニューの位置:Webサイト上で表示されるメニューの位置を決めます。
  6. メニューを作成:クリックでメニューの設定が保存されます。

メニューの設定項目

メニュー構造下に追加されたメニューをクリックすると次の画面が表示されます。

  1. URL:カスタムリンク挿入時に表示される項目です。
  2. ナビゲーションラベル:Webサイト上で表示されるメニュー項目の名前を記入します。
  3. タイトル属性:記入すると、Webサイト上でマウスを当てた時に記入内容が表示されます。
  4. リンクを新しいタブで開く:チェックでメニューが別タブで開く指定になります。
  5. CSS class(オプション):メニューにCSSのクラス属性を記入できます。
  6. 説明:記入するとメニューの下に記入内容がWebサイト上で表示されます。対応しているWordPressテーマのみ表示されます。
  7. 親メニュー:固定ページのみ親子関係の階層設定が可能です。

カスタムリンク

カスタムリンクとは、リンク先のURLを自由に指定できるメニュー項目です。主に外部サイトへのリンクメニューを作りたい時に使用します。メニュー項目を追加>カスタムリンクをクリックすると下記画面が表示されます。

  1. URL:指定したいURLを記入します。
  2. リンク文字列:記入した内容がナビゲーションラベルとして表示されます。

位置を管理

位置を管理とは、 WordPressテーマごとで決められた位置構造に沿ってメニューの配置を決める機能です。外観>メニュー>位置を管理をクリックすると次の画面が表示されます。

  1. テーマの位置:位置ごとで表示させたいメニューを指定します。
  2. 指定されたメニュー:選択した位置に表示したいメニューを選択します。
  3. 新規メニューを使用:クリックすると新規メニュー作成画面に切り替わります。
    新規メニューを表示させたい時はクリックします。

サブメニューの設定方法

追加したメニューを一段ずらしたサブメニューとして配置したい場合、該当メニューをマウス操作でドラッグ&ドロップでずらして配置し、メニューを保存ボタンをクリックします。

本ページは、WordPress バージョン 6.9.0を参照しています。